BI選定時に気にすべきポイントとは?


いざBIを導入する、ということになった場合、どういった所をポイントにして、検討を進めていけばよいのでしょうか?今回の記事は、社内ソフトウェアの刷新プロジェクトの初期段階や、来年度予算作成時期の方に、是非ご参考頂ければと思います。

BIの導入時に気にするべきポイントをまとめてみました。

 

1. 提供形態 – オンプレ/クラウド/デスクトップ


BIの場合、提供形態には、①オンプレミスと呼ばれる社内サーバーに置かれるもの、②デスクトップ、③クラウド、の3種類あります。この提供形態は、運用の仕方が全く異なるので、重要なポイントです。

 

1. オンプレミス


社内サーバーに置くタイプのものです。このタイプは、分析要件も含めて導入時に決めてしまうタイプのものです。なので、導入後新たにこういった分析がしたい、という要望が発生した際には、IT部への依頼が必要になります。導入時に分析内容もあらかじめ決めておいて、運用を行う方が良いでしょう。導入時には、ある程度のコストがかかり、また導入期間も一定期間が必要となってきます。どちらかというと、大がかりなプロジェクトの一環として検討される形態といえます。そして、数年ごとにアップグレードが必要になります。一方で、分析内容が決まっており、多くの人が閲覧する、ということであれば、検討の余地があるといえます。

 

2. デスクトップ


デスクトップ型のBIツールの場合、分析は利用者が自由に行うことが出来ます。一方このタイプは、分析結果の共有については別途考える必要があります。分析結果をクラウド上にアップロードして共有をしたり、閲覧のみが可能なデスクトップツールを各閲覧者にインストールして共有をしたり、といったことが必要になります。また、バージョンアップがあるごとにアップデートが必要となります。こちらは、オンプレミスのタイプよりも、小規模なスタートが可能です。

 

3. クラウド


分析、結果の共有全てがブラウザで完結するタイプです。導入にかかる開発は不要で、また導入までの時間も短いのが特徴です。また、バージョンアップにおけるアップデートも、クラウドサービスであるため意識する必要がありません。こちらもデスクトップのタイプと同じく小規模なスタートが可能です。

 

2. 料金体系 – ユーザー別 / 固定


こちらも大切なポイントです。BIの商品の課金方法には、ユーザーごとに課金されるものと、ユーザーに関わらず料金が固定となっているものがあります。後者はわかりやすいのですが、前者は注意が必要です。閲覧ユーザーと分析ユーザーを含めて利用者数が多くなってくると、金額としては思いもよらず大きくなってしまいがちです。ですので、ユーザーごとの課金の際には、何人が分析、何人が閲覧を行うのか、ということもしっかりと決めてから、予算作成を行うようにしましょう。

 

3. 最近のトレンド – セルフサービスBI


昨今、セルフサービスBI、という言葉が使われるようになりました。これは、システム部門が分析処理をして、マーケティング部や経営企画部であるいわゆる『ユーザー部門』が分析結果を閲覧をする、というものではなく、ユーザー部門が直接「分析」と「閲覧」を行う、というものです。ビジネスのスピードが早まるに連れて、刻一刻と分析内容が変化するようになり、セルフサービスBIが注目されるようになってきました。Analyticaの様なセルフサービスBIを用いて、スピード経営を行う企業も、少しづつではありますが、増えてきています。

 

4. 最後に


BIの導入時に考慮すべきポイントをまとめました。ご不明点あれば、いつでもお問い合わせ下さいね。


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